げんしけん6巻特装版

同人誌付き単行本という触れ込みですが大手出版社が普通の書店ルートで売るモノを「同人誌」といって良いものかどうか。アンソロジーとどう違うのかと(苦笑)。
Amazonでは瞬殺されて一時話題になってたんで一応発売日(先週の木曜)に購入したんだけど、週末でも本屋によっては結構在庫ありましたね。
で、同人誌の方ですが自分はそこそこ楽しめましたが、豪華執筆人に期待を胸膨らませ過ぎると見事に肩透かし食らうかも。ま、この辺はアンソロジー本とかもそうですわな。
んで本編ですが、学園モノでレギュラーキャラクターの卒業というのは避けて通れない問題ですね。
古来よりそれを避ける為に人気キャラを留年させたり、時間の流れを異常に遅くしたり、タイムマシンを使って年初に戻ったり(笑)、色々な手が使われてきましたが本作ではそういうのは一切無く(当然か)、割とあっさりとこの巻でレギュラー3人がまとめて卒業。
アフタヌーン本誌は読んでませんが今後どういう展開になっていくのやら。
あーあとおまけぺーじのWeb日記風フィギュア製作日誌が良い感じです。読んでるとなんか自分も針金とファンドがあればフィギュア作れるんじゃない?と思えてくるのが不思議。いやまぁ絶対無理でしょうけどね(笑)。