仮面ライダー剣超全集

小学館から発行されている年少者向け特撮ムックですが、豊富な写真や設定の補完等、なかなか侮れないシリーズだったりします。
例年は戦隊シリーズが1冊、ライダーが2〜3冊出版されていたんですが、デカが早々と上下巻2冊出版されたのに対してブレイドは一向に出版されず、どうなってるんだと気を揉んでましたがようやく発売。
1冊だけになっちゃったのはブレイドが人気なかったからなのか、はたまた前年のファイズ上下巻の売上が芳しくなかったからなのか。
TV・劇場版・スペシャルビデオまでフォローされており、會川昇氏による後日譚的なショートノベルもあり見ごたえ(あえて読みごたえとはいわない)充分。ただ、1冊に詰め込んだシワ寄せか、キャストの座談会やプロデューサーインタビューが今回は無かったのは残念。
しかしいい加減、思い切りページ開くとバラバラになりそうな製本方法は見直して欲しいんですが小学館さん。